日本が培ってきた伝統の技法を使った名刺入れ。

マチ部分がアコーディオン(手風琴)の蛇腹のように見えることから「風琴マチ」と呼ばれ、裁断・漉き・縫製など細密な技術が必要で、細かいパーツを丹念に組み合わせていく、手仕事ならではの技術になります。

あまり馴染みのないこの「風琴マチ」という技法は、日本伝統の技法になります。

その特徴は、マチがあるにも関わらずすっきりとしたスタイリッシュさにあります。 

名刺入れとしては高額ですが、日本の伝統と高級感漂う希少な鉄染めの革素材を全面に使用した、他人と被らない素材感がおすすめです。

「鉄染め」とは、「タンニンと鉄が反応して黒くなることを利用して、革を染める製法」のことで、通常の革と違い、染料を使わず深みのある色合いと風合いを醸し出しています。

また、鉄染めと聞くと重い印象を抱く方がいるかもしれませんが、ベースとなる革の鞣しに工夫を凝らすことで軽量化にも努めています。

特徴として、名刺の出し入れのし易さや名刺の角が折れないなど、引っ掛かることもなくスムーズに名刺を出し入れすることができます。これは風琴マチの構造によるものです。

・本 体 素 材 / 鉄染め牛革

・サ   イ   ズ / 11×8×1.4 ㎝ (横×高さ×マチ) 

・重   さ  /    約770g

・カ ラ ー  / 濃チョコ

・生   産   国 / 日 本(豊岡製)